人類一人一人の中におわす神にどのようにして奉仕をささげたらよいのかを、神は私にお教えくださる。
なぜ働くのでしょうか。私たちが働くのは自分の生活を支えるためとか、大切な家族を支えるためです。自分のからだを申し分ない状態に保つためでもあるでしょう。
しかし神に強い憧れをいだいて励む真のアスピラントなら、仕事を別のものととらえます。仕事を正真正銘の祝福とみなすのです。アスピラントにとっては、難 しくてどう見ても苦労の多い仕事も、どれも形を変えた天の恵みです。彼にとっては、仕事は身を以てささげる奉仕に他なりません。話したことや行いや思いの 結果をささげることによって神を体得することができるようになる、という真理をすでに自分のものにしているのです。働くのは神のためであり、神のために生 きるのであり、神のために至高の神性を体得するのです。
天の次元世界にあって
精髄神性が位置付けされるのは、
身のすべてを惜しみなく与えて尽くす
人々への純粋な奉仕と
神の愛ゆえの行いを、
この地上世界でどれだけ成し遂げたかによります。