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5月7日

永久に続く内的平和が達成されるのは、私たちの至高なる導きの主が一者として多の中におられ、多として一者の中に現れなさると感じるようになったときです。

      平和が心の中に入ってきても保てないのは、人類に対して責任を負っているわけではないと考えているからです。あるいは自分も人類の大切の一部をなす一人なのだという思いを、抱かないからなのです。
      神と人間とは大きな一本の樹木なのだと感じなくてはなりません。神が樹木で、枝葉は神の地上世界への現れであるマニフェステーションです。私たちは枝葉であって、しかも私たち以外にもこの枝葉はたくさんあります。そうした枝葉の全てが神なる樹木の一部であり、互いに一つであって樹木と一体なのです。      
      私たちと神および全人類との関係を、一本の枝が仲間の枝葉や樹木全体と保つ関係のように感じるようになると、永続する平和を必ず得るようになります。


      数えようもない無限のしずくが一つに溶け合って
果てしない大海をなすように、
何万と生い茂る葉が集い
巨大な一つの熱帯バンヤン樹となって、
平和に満ちて共栄共存するように、
人類一人一人全てが
いつの日か共に一つに寄り添って生きる命になるのです、
理想のワンネス世界として「一つ」を極めて。