これまでにたった一つだけ存在しました。今もそのままにあって、これからもそのままであり続けるでしょう。愛がそれです。産み出してくれた愛、養いはぐくむ愛、神のこの宇宙を支え維持する愛です。
平和は神性の愛から生じ、神性の愛もまた平和から生じます。ヴァイタルの衝動性の生き方に あって神に祈ったり瞑想をしたりすると、上方から神の愛が降りて来た時、情動に振り回されがちな生活に浄化作用を受けます。情動的な生活が浄化されると、 同時に平和と安らぎにあふれるようにもなります。ですから神性の愛がピースを産みだすのです。愛はピースの母です。
しかし物質世界にあって瞑想すると、つまり落ち着きを欠く、攻撃的であったり怠け者であっ たりする物質のからだ全体での瞑想では、上方から平和を引き下ろそうとしており、平和が降りきたるとある種の満足とか喜びを得ます。その喜びを私たちは愛 の形で他の人々にももたらそうとします。平和に基づいてもたらされる愛ですから、愛もまた平和から産まれる子供であるわけです。
ぜひ住みたいのは
ただ一か所。
そこでは永久に変わることなく、
愛が君臨し すべてを統治しています。