人の愛は急行列車、向かう所は欲求不満です。神性の愛は各駅普通列車、行き先は神性の啓発です。
愛の道に従うと、神性の完成をめざすスピリチュアル・ライフという内面生活が、この上なく満足 のいくものになります。ここでは神が私たちに最も親しくしてくださるお方ですが、それは神が全能にして万物に遍在し全知であられるからではなく、すべてが 愛であられるからです。
永遠の父としておわす神には、愛によるのならもっともうまく、一番確実と思われる方法で近づくことができます。愛に よって神に近づくと、神のすべてが愛であるのを見い出します。そしてちょっと目を開いて神をみようとすると、神はすぐ目の前におられて私たちを祝福し、抱 擁してくださいます。神は語られます、「わが子よ、ずっとお前を待っていたのだ。」
ここでは愛とは、最愛の方との分かちがたく一つになったワンネスを、絶えまなく感じていることを言います。
命のすみずみにまでいっぱいに
愛をあふれさせると、
こころ深くに感じます、
偉大なソウルが集う 神聖会議のさまを。