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7月3日

地上世界においては、神の測り知れない忍耐が放つ叡智の光よりも美しいものはありません。

      あなたの場合、聖なる光を目にしてみたいと思っています。光の無限の広がりの中に入って行こうとしているか、それともすでに備わっている光を表に引き出そうとしているかのどちらかです。たいへんすばらしい!
      しかし、光を恐れる人たちがたくさんいます。「もちろん光が欲しいです。」と言っておきながら、聖なる光が現れるとすぐさま、さらしものになってしま うように感じるのです。暗い部屋に身を隠していれば、世の中を見る側であり判断を下す立場にあって、しかも誰も目にも留まることはないと思っています。そ れがこうした人々の望みであり、それゆえ闇は安全なものであり身を守ってくれるものだと感じています。光が現れ中に入ってくる気配がすると、自分の弱さや 限界や、否定的な考えや思いのすべてが人目に触れてしまうと恐れるのです。      
      しかし光本来のはたらきは啓発であって、暴いたり人目にさらすことではありません。消極的で破壊的な思いや考えを、積極的で肯定的なものに作り変えてくれます。


      因果の時の糸は じきにほぐれ散ってしまいます、
いつまでも始めないでいて、円満充足にはちきれんばかりの
神の無窮の叡智の光を生きようとせず、
ハートの奥深くのアスピレーションの高みに
いたずらにちらつくままにするのなら。