９月２日
深い感謝の愉悦と祈りにあるグラティテュード世界に住みたいのでしたら、神への想いをそらし惑わす誘惑世界の罠とは縁を切って、自分を自由にしなくてはなりません。
神性の完成を求め励む真のスィーカーなら、自らに備わるものと自分自身であるものとを神にささげます。自らに備わるものとは無知です。自分自身であるものとは、感謝の愉悦にひたって祈りをささげる、グラティテュードのハートです。
グラティテュード・ハートをささげると、至高の神スープリームのお選びになった道具とか楽器の一つになります。この選ばれた道具や楽器は、時には自分流の方法で神を喜ばし、時には神ご自身の望まれる方法で神を喜ばせます。
そしてやがては「選ばれた神の道具・楽器」から、無条件にすべてを神に明け渡して委ねた「サレンダーの神性器具」にと姿を変える時が来ます。神に一切を委ねた「サレンダー神性器具」は、一瞬一瞬、神ご自身が望まれるとおりの方法で神を喜ばせます。
瞑想のハートそのものになって溶けゆく。
かれはいつもこの方法をとります、
特別深い感謝の祈りを 神にささげるときに。
