９月１４日

毎日毎日がすばらしい機会であり、最愛の主スープリームに、私たちのなすあらゆることについて感謝の想いをささげることができます。神にグラティテュードをささげることができない時間など、一秒たりともありません。

      良いことがあると、当然神に感謝をささげます。しかしひどく嫌な体験をしたり、悪い考えをいだいても、 感謝してグラティテュードを表すことだってありえます。それには二つの方法があります。
      一つは、たった今起きていることを、以前もっとひどい目にあっていた時とすぐ比べてみるのです。今日のまちがった神聖でない不純な思いや考えも、とても嫌 な惨めな日々にひどく苦しんだ体験と比べると、全く比較にならないと分かります。そんな場合には、「たった今は悪い私ですが、神にとても感謝しています。 あのどうしようもなくひどかった日々より、まだまだずっと高い意識にあるからです。」と言うことができます。      
      あるいは、十年も前のありさまと比べることもできます。そうすると、「ああ神よ、あなたさまにとても感謝しております。十年前ほどには、ひどい状態の悪で ないからです。」と語るでしょう。かつてのひどいありさまと今の自分の生き方とを比べるには、こうするのが一番良い方法です。

      呼吸とともに　吐き出しなさい、
 過去のよどんだ塵あくたを。
呼吸とともに　吸い込みなさい、
未来のこころときめく清楚な薫りを。