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10月10日

神にお授けいただいた神性のサレンダーは、有限という闇の中にあっても無限なる神々しい光の中にあっても、神の御意志のままに励んでゆくのにぜひとも欠かせません。

      神の高みを目指して生きるスピリチュアル・ライフにあると、自分が持っているものは、物質的な富であろうとこころの内の富であろうと、どれも満足をもたら してはくれないと気づいたり、私たちそのものに満足できないのだ、とはっきり自覚したりする時が来ます。その時には、サレンダーの状況が整ったのです。
      どのようにサレンダーするのでしょうか?とても簡単です。サレンダーの必要性を感じると、その手立てが自然に現れます。サレンダーを何がなんでもというほ どに必要とするようになって、深奥神性ソウルが駆り立てる強い内的衝動を感じ、全存在を挙げてただ神の御意志へのサレンダーを欲するようになると、その時 には自動的に、必要な能力や自信や慈愛や光を、上方から、そしてこころの内側から、十分すぎるほどに受け取るようになります。      
      サレンダーにあっては、私たちは不純なものすべてをすっかり空にして神に明け渡します。神はその代わりに、ご自身の至純超絶のピュアリティと、崇高なる絶対神性をくださるのです。


      神を喜ばしてゆきつつ
神が望まれるとおりの方法にあるひとなら、
地上にあっても天にあっても
その生涯を快い体験だけで綴ることになります。