こころの内に根づいたサレンダーは、いのちをつくり変えて無限の広がりにと進化していくようにします。こころの内のサレンダーによって、「生きるのは神の中にであり、ただ神の中だけなのだ。」と、いのちが情熱的なまでの確信をいだくようになります。
地上的なものを超えた修養の道を歩んでいくと、私たちは内なる存在の指示に絶えず耳を傾けようとします。内的存在からの指示にもっともっと耳を傾けていくにつれて、得られる喜びももっと大きくなり、充足感もずっと高い質のものになります。
そしてこの世での滞在期間が終わり、しばしの休息のため他の次元世界に入ることになる際にも、私たちはサレンダーします。誰にでしょうか?内なる導き手イ ンナー・パイロット、すなわち至高の主なるスープリームに対してです。旅の最後のサレンダーは、私たちのいのちの息吹そのものをスープリームに明け渡すの です。この時再び喜びを、申しぶんのない喜び、至純の喜びを得ます。
スープリームにすっかりサレンダーする、
それは自分が無力だと感じるからではありません。
私が感じるのは、
スープリームの無限のワンネス&歓喜こそが、
長い間求め続けてきて、
今に至ったものなのだからです。