身もこころも深いディボーションの愛にあって、奉仕の光にひたむきにささげ切っている時には、私のすべては天地に満ちる活動性と共にあり、ただ活動性そのもののためにあります。
むやみやたら話し込むと、自分で分かっていてわざわざ意図的に無知の領域に入ることになります。
言葉にしたうえで実行に移す場合には、話しと実際の行いとの間に時折大きな隔たりを目にします。何かを語りながら、いざ行うとなるとそれとは全然違うので す。あることを成し遂げますと厳粛に誓いを立てていたのに、現実の扉を開けてみると、誓いと結果とがとてもかけ離れてしまっています。
しかし、ごく自然にそしてこころの奥深くから想いの限りを尽くして、何ひとつ条件を加えずに行動する時、つまり身を挺した奉仕をささげる場合には、目に見 えない大いなる導き手が私たちを案内し、形づくり、内なる導き手インナー・パイロットのイメージどおりに仕上げてくれます。ひたむきな愛をいだいて、個人 個人の中におわすインナー・パイロットにただ献身的に尽くすことによってのみ、私たち自身のいのちを意義深く、そして実り豊かなものにできるのです。
百獣の王ライオンのようなリーダーとなって
天地揺るがして咆哮し
勇猛果取敢に神を地上に顕現させたければ、
それならたった今この瞬間、
柔順に仕える子羊に身を変え、
人という進化しつつある神に尽くしなさい。