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11月10日

神に奉仕をささげるのは、神が私などとはとうてい比べようもなく遥かに偉大であるからではありません。神が私の中の神聖な永遠性にとって最愛の大いなる友であり、私の最愛の至高の主スープリームであり、私の永遠性の大いなる全てであるからです。

      神に強い憧れをいだく一人のアスピラントとして、あなたが自分の最も高い最善の部分に奉仕するとしたら、それはこころの内にピースや光や至福をもたらすためだけではなくて、あなたのその最も高い次元の部分と完全にひとつになるためです。
      世間一般の召使いであれば、報酬を得るとそれでおしまいです。召使いがいつか主人になってみせるなどとは思いません。そんなことは想像すらしません。      
      しかしあなたがアスピラントとして自分の最も高い部分に奉仕をささげる場合には、いついかなる時も感じ続けなければならないことがあります。それはあなた が自分の中の最も高い部分の中に現に今育ちつつあって、やがて最後には、しっかりした意識のままに自分自身のその最も高い部分とひとつに合わさるだろうと いうことです。


      ひとの本性は
変わるものでなく、
変えようとてかなうものではありません。
何もかもとらわれをなくして尽くす
無私に澄み切った奉仕の洗礼を浴びずには。