私に必要なのは、すべてを無条件に惜しみなく与えるいのち。
神性のあなたの兄弟や姉妹とともに励んでいる時には、彼らが等しく大切な人たちであって、スープリームのお目にもあなたのマスターのお目にも、そしてあなたの深奥のソウルの見る目にも、それは同じなのだと感じてください。
あなたには目が二つあり、どちらの目も大切さに変わりはないと感じています。左の目が右の目より大切だと思ったり右の目の方が大切だと思ったりはしませ ん。あなたに二つの物があって、どちらも正真正銘自分の物なら、かたよった見方はしないように努めるでしょう。親指の方を自分のだと思って小指にはよそよ そしくするなど、とても考えられません。
小指に備わる能力はすべて神に由来しており、親指に備わる能力もすべて神がもたらします。エゴが出てくるのは、ワンネスの想いが失われたり自分の能力をひ とにひけらかそうとするときです。小指を親指とは別扱いすると、エゴがわるさをし始めるのです。分け隔てしなければ、あらゆる物ごとあらゆる人々が、神の お目に申し分ないと映ると言えるのです。
完成の極みにあと一歩となるのは、
ただ共に働き
愛に満ちてたゆまず、
無私に冴えわたって励み続ける時だけ。