ワールドハーモニー・ランは国際交流と国際理解を目指して走る地球規模のリレーです。ハーモニーのシンボルとしてトーチを持って走りこのトーチを次へと手渡していきながら、80カ国以上を走りつなぎます。ワールドハーモニー・ランは営利や政治目的はありません。世界のすべての人々の間に善い思いを育むことを目的としています。
ワールドハーモニー・ランは初めはピースランという名前でした。1897年にシュリ・チンモイが提唱して始まり、今では毎年行われているイベントとなりました。アフリカ、ヨーロッパ、アメリカ、アジア、オーストラリアの各国で行われています。
シュリ・チンモイはハーモニー・ランについて、異なる国や人種や文化の間で一体感を育むものであると考えました。そしてスポーツが人々をひとつにするという重要な役割を担えると考えています。
この20年の間で、数え切れないほどの人との出会いがありました。ハーモニー・ランが伝えるシンプルなメッセージに刺激を受けたという人たちとの出会いです。ワールドハーモニー・ランはまたたくさん学校を訪問してきました。より良い世界を育みたいという希望を子供たちと分かち合うためです。
シュリ・チンモイは一人一人が努力して変わることでこの地球上で世界のハーモニーが実現すると固く信じています。
"自分の生活の中でハーモニーを創ることができたなら
そのハーモニーは広い世界へと広がっていきます"
-シュリ・チンモイ
アメリカでのワールドハーモニー・ランの写真