８月１３日

こころの奥深くから想いのかぎりを尽くして祈ると、どんなことが実際に起きるかご存じですか。想いのかぎりを尽くしての深い祈りでは、祈れば祈るほど、最愛の至高の主スープリームに似るようになっていきます。

　　　神を想うたびに感じるべきなのは、神こそが私たちの最高の理想であり、 究極のゴール・目標なのだということです。そしてまた同時に、その究極のゴールを目にすることが目的でもないし、そこに達することが目的でもないと知って いなくてはなりません。私たちの目的は、究極のゴール・目標そのものになることです。神はこれ以下を私たちに期待したりはなさいません。神が私たちに望ん でおられるのは、今あるとおりの神そのものになることです。
　　　もし目的がこの点にあれば、いつ神を想い、神にいつ祈りいつ瞑想しようとも、神は私たちの想いや祈りや瞑想が絶対にまちがいのない、まったく神聖なものであるとお感じになります。