３月１５日

絶望に打ち勝つにはどうしたらよいでしょうか？決して、外からの即物的な慰めにすがろうとはしないように。いつも心の内の神聖ゆえの慈愛を呼び求めなさい。

      心の内に応じるこの慈愛は、みなぎる光の洪水です。またそれは、完全無比なる究極の神聖が、神の真実としていつも変わらず只ありのままに具現している、リアライゼーションの洪水でもあるのです。
      規律を課して自分を磨き鍛えるのに一番よいのは、本当に必要なことにだけ、内面生活にとって大切なことにだけ、注意を払うようにする方法です。      
      心の外の社会的な面では、私たちは名前外聞や名声その他、いろいろとせわしなく求める生き方をしています。それですぐさま、心配や不安や恐れに取り囲まれ、攻めたてられてしまいます。      
      しかし、心の内のすごし方において、神の深い気づかいと大いなる慈愛だけを求めるようにするのです。もしこの深い豊かな神の気遣づかいと慈愛だけを感じ取ろうと努めるなら、そのときには普段の暮らしが、神聖の修養にふさわしい、きちんとした規律を伴う簡素な生き方になっていくのを体験するでしょう。

      あきらめてはいけません。
我慢して続ければ、
明日の　神聖な安らぎが訪れ
落ち着きなく思案にふける今日のマインドを養ってくれ、
明日の完全無欠なる　神ゆえの卓越した神聖が訪れ
今日のあなたの命に、円熟の息吹をかけてくれるでしょう。