神なるご主人さまは、私たちがこころの奥深くから思いの限りを尽くして神を愛すると、意のままに従うしもべの身にご自身を低くなさいます。
愛は神への大いなる扉を開く秘密の鍵です。神に近づいて行くには、いつも愛によらなくては なりません。その第一ステップは愛です。次のステップはひたすら思いをささげるひたむきな愛、ディボーションです。第三ステップはすべてを明け渡し委ねる 愛の極致、サレンダーです。
まず初めに神を愛さなくてはなりません。次にはただひたすら神に思いをささげ続けるのです。そして最後には神の御こころのままとなって、愛の極みを成就しなくてはなりません。
ですから命の旅を絶対の愛でつらぬき通すのなら、神に至れなかったり自分の命や人類の中に 神を成就しそこねたりはしません。純粋な愛、神性の愛があれば成就に道が開かれています。神性の愛がなければ惨めというしかなく、欲求不満にさいなまれ、 ついには地上的なものを超えようとする高い意識が枯渇してしまいます。
神を見い出したいのですか?では出発しましょう、神の愛を究める崇高遠大な探究の旅に。