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6月12日

神のみを無条件に愛していると、満ち足りてあふれる歓喜はいつまでも終わりがありません。寝ても覚めても自分のことのみを愛していると、欲求不満の破壊の嵐は止めどもなく続くどうしようもないものです。

      神を愛しているので、真理が私を受してくださります。神を欠いては真理の存在はありません。神はまさに真理の息吹です。真理と神とは一つであって分けることはできません。
      真 理が一方では神と不可分に一つであり、さらには神を欠いては真理は存在できないというのに、一瞬ごとに神は真理を、地上的な真理と天の真理とを、地上世界 に限られた真理と天に向かう真理とを超越して行きます。神ご自身の超絶真理ですら、神はご自身のすばらしく麗しい御意志によって超越なさるのです。      
      神と真理とは一つであるとこともなげに口にしてしまいますが、ただ神だけがあらゆる真理を、真理それ自体すらをも超える力をお持ちです。これが、神を欠いては真理が無力である理由です。


      しかし私たちが神を愛すると、真理が私たちを愛してくださいます。真理は私たちのアスピレーションをいだくソウルによって、ただちに養われるからです。神の内側には真理が存在しています。私たちが神を認めると真理が養われ培われます


      そして真理は正しくもとらえていて、真理ならではの高尚なメッセージが世界中に広がって行けるのは、ただ私たちが真理の大いなる所有主であられる神を、誠実に愛する時だけなのです。


      すべてを明け渡しゆだねる愛の極致、サレンダーの愛に
感謝のいのちを掛け合わすと、
出てくる答えは 神の無類無比のご満悦です。