１２月６日

神があなたをお望みなら、目をしっかりと開け、耳を何も聞こえなくして走りなさい。

      行いそのものが素晴らしい祝福なのだと感じなくてはなりませんが、行いの結果はひとつの体験と受け取る必要があります。
      身に備わる理解力の程度に応じて，私たちは行いの結果を失敗や成功と見たりします。しかし神の御眼には、失敗も成功もどちらも単に私たちの意識を伸ばすのに役立つ経験に過ぎません。何かをする時には、ただ神の御意志の成就だけを期待しなくてはならないのです。どんな結果が生じようと、神が私たちにもたらそうと望まれた経験なのだとみなすのです。
      今日は失敗経験をお与えになり、明日はまた別の経験で私たちに外面世界での満足をもたらしてくださるかもしれません。しかし、私たちが神性修養を第一とする生き方を送るなら、行いからどんな結果が生じようとも満足を得ます。

議論に陥ったり、
あれこれ考えてはいけない。
ただ実行しなさい！