平和は人の思考作用の心マインドの完成であり、思いや考えが崇高な静寂と調和に達している証しです。
心の外の暮らしにも平和があり、さまざまな活動をしなくてはならない雑踏の只中にあってほんのわずかでも平和を保つようにするには、どうすればよいでしょうか。
簡単です。内なる声に従えばよいのです。簡単です。私たちに付きまとう思いや考えをコントロールすればよいのです。簡単です。過激で理性をはねのける不純な感情を浄化すればよいのです。
いつも内なる声に耳を傾けるようにしなくてはなりません。これは確実な守りとなります。
付きまとう思いや考えには気をつけていなくてはなりません。そうした思考はどうしようもないほど威勢がよいのです。山のように盛り上がらせてしまっては絶対にいけません。真っ正面から見据え、従わせてしまわなくてはなりません。そうした思考にはなんら本質的なものがないのです。
過激な感情の嵐に身を任すことがないようにしなくてはなりません。不純な情動はすぐさま抑圧葛藤を生じ、全ての崩壊に連なります。
内なる声を開き分けるのはどうすればできるでしょうか。内なる声を受け取るには朝早く瞑想しなくてはなりません。神聖でない思いや考えをコントロールし支配するには、正午に瞑想しなくてはなりません。啓発されていない不純な情動を純化するには、夕方瞑想しなくてはなりません。
ついに、平和が訪れた!
疑りぶかい私のマインドが
全てを委ねサレンダーしたのです、
啓発の光輝きをもたらす 高雅なハートに。