ピースを欠いては、人生はちっぽけな蟻のはかない命のように感じてしまいます。平和があり聖なる安らぎと共にあると、自分の一生は神でさえも真に誇りとしてくださると思えてきます。
うわついた落ち着きを欠く気質は、何に由来するのでしょうか。落ち着きのなさは、目にするものや自分が持っているものや今ある自分であるものに、不満を抱いていることを示します。
思考作用のこころマインドに平和と安らぎがあるのなら、備わるものはどれも、自分のどんな面も私たちが育っていくどんな質も、今の自分で全く十分なのです。しかも明日には神は新たなアスピレーションをもたらし、もっと高く進んでいけるようにしてくださります。平和と安らぎがあれば、心の内に絶え間なくますます強く満たされ、同時にますます強く求めるようになります。しかし安らぎを欠き落ち着きないままでは、何ら満足することがありません。それで狂った象の譬えのとおり、あちこちとせわしなくうろつくことになります。
マインドの平和を得るにはどうすればよいでしょうか。マインドの平和を得るのは、何かもっと優れた崇め敬うべき存在がおられ、私たちのことを思ってくれており、愛と大いなる気づかいを示しておられると感じるようになるときです。はるか上方に何者かがおられ私たちのことを思い、大いなる気づかいや、慈しみや愛や祝福をお示しであると感じる場合にのみ、落ち着きのなさは消えていきます。
まばゆいばかりにあふれ出た
愛のお顔を目にすると、
じかに感じ取れるのです、
ピースが込められた 聖なる安らぎのハートを