９月１７日

一番のしんがりに控えたまま天界の門にたどり着く神性、それは私のいのちが深い感謝の祈りそのものとなった、グラティテュード・ハートです。

      グラティテュードを見渡すまた別の方法があります。すっかり打ちのめされかけていると、希望もプライドも、何もかもこなごなにされてしまいます。しかし希望も失せ、頼りとするものもすっかり無くなってしまい、破滅と失意のどん底にあって、一筋の希望、一筋の光を目にするとしたら、その希望や光がグラティテュードです。
      礎石のように、わずかの光がより高い次元の力を引き下ろし、私たちの中に入って来て助けてくれます。この礎石を手にしたとたん、神の豊かな恩寵や大いなる愛を、ふんだんに引き下ろしてくれるのです。
      ここで礎石のようなはたらきをするものとは、私たちの内なる叫びであり、グラティテュードです。上方の世界から、神の愛をたくさんもたらしてくれます。

身に賜る
神のかぎりない優しさと愛に
あふれる感謝の想いをいだくひとなら、
やがて高まってゆくのは間違いありません、
素晴らしき善なる存在に。