９月１５日

ゆっくりとそして着実に、ハートのグラティテュード樹を登ってゆくのです。

      もう一つ、絶えまなく神に感謝の想いをささげるようになる方法があります。私たちの周囲の普通の人々と、わが身を比べてみるのです。
      こちらとあちらを良く見るなら、まだアスピレーションを起こしていない人々が、私たちよりもはるかにひどい状態にあると分かります。すると次のように言うことができます。
      ああ神よ、あなたさまの慈愛のおかげで、こうした人たちよりも私はずっと良くなっております。あんなにひどい状態で、彼のように、あるいは彼女のようになっていたかも知れません。しかし、あなたさまが私をずっと良い状態にしてくださりました。こんなにも親切に、慈しみ深くしてくださったのです。」

ばっさりと切り倒してしまいました、
ハートにしぶとく茂った「忘れ感謝の樹」を。
すると神はご自身の広大無辺のハートの扉を
見る見る大きく大きく開いてゆかれ、
おおらか過ぎではと思えるほど。
しかもそのまま開けたままになさいます、
いつまでも永遠に。