神性のサレンダーとは、白旗を揚げて私たち自身の最も高い最も神聖な部分に、すべてを委ねることです。
神の高みに強い憧れをいだく人たちは、地上世界のありさまやできごとを超えてゆこうとしており、こころの内にある崇高な神性にすっかり身を任せ、サレンダーしようとします。
これは奴隷が主人に屈従するサレンダーとは違います。どうしようもなくなった全面降伏なのではありません。ここでは、自分の不完全さや限界や束縛や無知 を、最も高い次元の「神性の自分」に明け渡して委ねるのであり、そこにあっては、聖なる安らぎ・ピースや、光やきらめく至福に満ちあふれています。
私たることを 御足のもとにサレンダーいたします。
あなたさまたることを 夢憧れにいだきます。
御眼の中には穏やかに波うつピースを見ます。
うっとりするような快い目覚めにあって
しっかりとあなたさまをとらえます。
ああ、麗しのスープリームよ、
生と死の中にあって、
あなたさまの輝かしい勝利の旗だけを掲げてゆきます。